ダイバーシティ推進宣言・基本方針

群馬大学ダイバーシティ推進宣言

群馬大学は、地域に根ざしながら、二十一世紀を多面的かつ総合的に展望し、持続可能な開発⽬標(SDGs)の達成など地球規模の課題に挑むという使命を果たすため、全ての大学構成員がその能力を生かし、多様で先進的・創造的な教育研究を展開しています。研究及び学修環境の整備にも努め、平成25年度からの男女共同参画の取り組みを通して、女性研究者や若手研究者の育成に力を入れてきました。さらに、令和元年には「性の多様性に関するガイドライン」を策定し、性の多様性を尊重する取り組みを全学的に進めています。
群馬大学は、さらなる飛躍に向けて教育及び研究の一層の活性化と個性化を実現するため、性別、障がい、国籍、性的指向・性自認、宗教、年齢、価値観など、より広い視点でのダイバーシティを積極的に推進し、もって地域や国内外におけるダイバーシティ社会構築の一翼を担うことをここに宣言します。

令和2年11月 群馬大学長

群馬大学ダイバーシティ推進基本方針

「群馬大学男女共同参画基本計画」の基本方針を継続して推進するとともに、「ダイバーシティ推進基本方針」を以下のとおり策定・実施します。

  1. 群馬大学は、すべての構成員に対して、ダイバーシティ推進への理解と、一人ひとりの違いを認め尊重しあうインクルージョン意識の醸成に努めます。
  2. 群馬大学は、ダイバーシティ社会の担い手を育成するために、多様な発想や視点からの研究の深化と教育の活性化を推進します。
  3. 群馬大学は、すべての構成員が、その個性と能力を最大限発揮できるように情報の共有、及び学内環境の改善を進めます。
  4. 群馬大学は、大学の意思決定において、多様な構成員の意見を反映させるために体制の構築と定期的な見直しを行い、先進的かつ効果的な方策を展開します。

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