令和6年8月10日、国際協力NGOであるジョイセフ(JOICFP)の協力のもと、ダイバーシティ推進センター主催の性教育講座が開催されました。現在の日本の初等・中等教育は、2000年代の「性教育・ジェンダーフリーバッシング」の影響もあり、科学的な知見に基づいた、自他の身体を尊重するための人権教育としての性教育を奪われている状況が続いており、そうした性教育を大学で提供することへのニーズが高くなっています。
今回はジョイセフの「I LADY.出前講座」を招聘し、当日は3名のスタッフの派遣を受けました。本学からは学生15名+教職員4名ほどが参加しました。内容としては、映像教材を使って性的同意の重要さを確認したり、カードを使って(デート)DVについてグループで話し合ったりするなど、参加者間でのコミュニケーションも重視した講座となりました。
今後も扱う題材を変えるなどしつつ、継続的に性教育の講座を開催したいと考えています。