理工学部では、理工学府および理工学部ダイバーシティ推進委員会を中心に、大学院進学促進を目的とする「大学院進学を考える講演会」を毎年開催しています。今年度は、令和6年11月6日に開催しました。4名の講演者(教員、両立支援アドバイザー、社会人OG、現役大学院生)より、研究への好奇心や研究生活でのトライアンドエラー、学生時代に経験しておきたい(おきたかった)こと、人生設計のポイントなど、興味深い内容をそれぞれの立場の視点からご講演いただきました。
開催は昨年度に引き続きZOOMによるオンライン開催とし、計48名の参加がありました。参加者の半数以上は学部3年生でしたが、学部1年生や2年生の参加もあり、早い段階で大学院進学に関心を持っていることが伺えます。アンケート結果では、本講演会が「非常に有益であった」「有益であった」と回答した割合が91%、進学に関し「大学院進学したい気持ちが強まった」「大学院進学も選択肢に入れてみようと思った」と回答した割合が72.7%とそれぞれ占め、本講演会によって自分の近い将来を描く端緒になったと考えます。
引き続き、理工学府および理工学部ダイバーシティ推進委員会では学生の研究生活や将来にとって役立つことを検討しながら、イベントを開催していく予定です。